『コロナと潜水服』(奥田英朗著)
先日読んだ『コロナと潜水服』
図書館に行って、返却ブースにたまたまあり、なんとなくで手に取りました。
初めての作家さんの本を読むときってなんとなくドキドキしませんか?😌
良い作家さんとの出会いを求めて、返却ブースをワクワクしながら眺めるのがルーティーンです笑
奥さんの不倫を知った旦那さんが、家出をして、なのに奥さんから何の連絡もなくそのお互いの気持ちのずれた感じとか(語彙力)、表題作の「コロナと潜水服」では、昨今のウイルスに対する自分と周りの気持ちとか、、、
なんとなくすごく現実感のある、ちょっとした気持ちがリアルだったりするのに、ファンタジーな要素が必ず入ってて、すごく不思議な感覚に陥る小説でした。
元々、図書館で目に留まったのも「コロナがタイトルに入ってるなんて、すごく時代を切り取ってるな…」と思ったからなんですが、小説とかだとすごく作られた世界な感じがするのに、この本はなんだかブログを読んでるのかなといった誰かのリアルな日常を感じました。
こんな的確に物語を表現できたり、感情を描けるようになれればいいのにな~~
毎回同じこと言ってますが😂
今日もこうして記録できて満足です。おやすみなさい~~